管理栄養士コラム『はゔぁぐっでい!』
2023年12月
2023.12.21
【健康栄養だより】気を付けよう!年末年始のお食事
こんにちは
グットプランニングの調剤薬局では、毎月、管理栄養士が作成する健康・栄養だよりを発行しています。
病気の食事についてや季節に合った食事、話題の食事について等様々なテーマを取り入れています!グットプランニングの調剤薬局全店で受け取れるようになっておりますので、お近くの店舗スタッフにお声掛けください。
~健康栄養だより 第34号「気を付けよう!年末年始の食事」~
年末年始はクリスマスや新・忘年会などのパーティーや宴会が多くなり、体重が増えてしまう方も多いのではないでしょうか?
年末年始は食事を楽しむ日を決めたり、
◎クリスマスのお食事
唐揚げやフライドチキン、ポテトフライなどの揚げ物は脂質が多く、食べ過ぎないように注意が必要です。
例えば唐揚げやフライドチキンは、ローストチキン、ローストビーフに変更することで、脂質の摂取量を抑えることができます。
また、ピザやグラタン、パスタなど糖質に偏りやすいものは、単品で食べるのではなく、サラダや野菜たっぷりのスープなどの副菜と組み合わせるのがオススメです。
◎お鍋料理お鍋料理お鍋料理
現在、スーパーなどで「キムチ鍋」「味噌鍋」「豆乳鍋」「トマト鍋」などバラエティ豊富なスープが販売されています。
お鍋料理は野菜をたくさん食べられるメリットもありますが、汁・たれに含まれている塩分を摂り過ぎてしまうデメリットもあります。食べ方を工夫してお鍋を楽しみましょう!
◎おでん
寒い季節になると恋しくなる料理は「おでん」。練り製品が多いため、こちらも塩分の摂り過ぎには注意が必要です。
練り製品以外の材料でも多くの汁を吸っているため、塩分の多い料理や麺類、汁物などと一緒に摂らないようにしましょう。
減塩対策として、煮込み時間を短縮し、からしや七味などの辛味のあるものと一緒に食べるのもおすすめです。
◎おせち料理
お正月の代表料理であるおせち料理ですが、神様のお供え物としてまた家族で新年を祝う物として親し
まれているお料理です。最近ではおせち料理を購入する家庭も増え、和風以外にも中華や洋風のおせち料
理もあります。 しかし、市販のおせち料理では野菜が少ないこともあるので 一緒に野菜を摂るようにしま
しょう。
◎「こたつの友」みかんや柿の食べ過ぎに注意を!
果物はビタミン、ミネラル、食物繊維を含みます。
お菓子に比べて、脂質が少なく低エネルギーで必要な栄養素を摂取することができます。
しかし、 果物を食べ過ぎると、糖質の過剰摂取により中性脂肪の増大や肥満をきたすおそれがあ るので、毎日の食生活の中で上手に取り入れてみましょう。
果物の1 日の目安量は 100 ~200g (80 ㎉) 程度です。目安量を守って食べましょう♪
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