管理栄養士コラム『はゔぁぐっでい!』
2024年03月
2024.03.14
【健康栄養だより】 こころの健康と食事
こんにちは
グットプランニングの調剤薬局では、毎月、管理栄養士が作成する健康・栄養だよりを発行しています。
病気の食事や季節に合った食事、話題の食事等様々なテーマを取り入れています!
グットプランニングの調剤薬局全店で受け取れるようになっておりますので、お近くの店舗スタッフにお声掛けください
健康栄養だより 第37号「こころの健康と食事」
身体の健康だけではなく、こころの健康にも食事が影響する のをご存じですか?
- □ なんとなくだるく気分が落ち込みがち
- □ すぐにイライラしてしまう
- □ 集中力が続かない
- 身体の臓器には異常がないのに、体調が悪い (不定愁訴)
このような症状は、適切な栄養摂取で改善する ことがあります。身体もこころも元気になるために、まずは食事を見直しましょう!
脳内の神経伝達物質を作ろう!
- 脳内で情報を伝えるバトンの役割をしている、神経伝達物質は たんぱく質 から作られます。
- その際に ビタミン(特にB群・C) や ミネラル(特に鉄) が必要。こころが不安定になったときは、神経伝達物質の材料不足かも?
- と疑って栄養を見直してみましょう。
糖質の摂りすぎに注意!
- □ 血糖の乱降下が心身の不調の一因
- 甘いものやご飯を沢山食べる→幸せホルモンが増えますが、持続せず→血糖値の乱降下でこころの不安定に
- 繋がります。
- □ 腸内環境が悪化
- 悪玉菌により腸の炎症が進行→栄養素の吸収率が下がる→脳の炎症にも繋がり心身の不調が起こりやすく
- なります。
- □ ビタミンB群が不足
- エネルギー不足に→脳の神経伝達物質を作る材料不足→こころの不安定に繋がります。
こころの健康のために実施しよう
- まずは 1日3食
- 麺&丼 を控えめに、白米よりも 玄米や雑穀米 が◎
- お菓子&ジュース も控えめに
- たんぱく質 をしっかりと=必然的に 鉄 の摂取量増加
- ビタミンのために 野菜 を摂取
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