神戸の調剤薬局

  • ミラコラ    instagram logo app_icon – はんすけの開運帳 

グッドプランニングのめざす かかりつけ薬局とは

たとえば、内科のクリニックと整形外科の医院と泌尿器科の診療所を同時に受診している患者さ まの場合、各医療機関から最寄りの、別々の調剤薬局を利用するという方も珍しくないと思います。これを、利用する調剤薬局をひとつに決め、どんな医療機関を利用した場合もそこで薬を受け取る形にするというのが「かかりつけ薬局」の考え方。複数薬局を利用するケースではチェック が難しい、(異なる医療機関から)「飲み合わせの悪い薬が処方されていないか」や「同じ薬が処方されていないか」などがわかりやすく、医療機関と連携しての調整も行いやすいため、患者さまにとってメリットがあります。

グッドプランニングならではのかかりつけ薬局の姿

  • 調剤薬局グッドプランニングが考える理想のかかりつけ薬局のあり方は、「どの医療機関で出された処方せんもまとめて受け付け、薬をお出しすること」にとどまりません。それによって患者さまの現在の服薬状況や身体の状態を総合的に把握できるため、患者さまが薬のことや健康のことで相談したいと感じた時、「患者さまの状態をいちばんよく知る者」として、適切なアドバイスを送ることができる存在をめざしています。その姿勢を評価いただいた結果、現在「かかりつけ薬局」として当社の薬局をご利用いただいている患者さまは多く、月間150医療機関からの処方せんを受けている店舗もあります。

かかりつけ薬剤師の推進

  • たとえばスタッフが大勢いる美容室で、毎回同じ美容師さんに担当についてもらうと、世間話の内容を覚えてくれていたり、好みのスタイルをわかってもらえていたりすることで、よりリラックスして任せることができますよね。調剤薬局でも同じように、患者さまから指名をいただくことにより、毎回同じ薬剤師が専属の「かかりつけ薬剤師」として担当することが可能です(※かかりつけ薬剤師を指名するには、別途契約が必要となります)。なおフォローが必要な方に対しては、電話で服薬状況を確認したり、服薬指導も行います。
    同じ「かかりつけ薬局」内であれば、薬剤師同士で患者さまの薬歴などの共有は行っていますが、次のような方の場合、より安心してご利用いただけるよう、「かかりつけ薬剤師」のご契約をおすすめしています。
    ・多数の医療機関にかかっている方
    ・服薬に問題を抱えている方
    ・お薬の相談が多い方
    ・在宅訪問を受けている方

すべての医薬品に全店対応

  • グッドプランニングの薬局では、よく利用される医 薬品は当然ですが、数年に一度お問い合せがあるかどうかといった利用頻度の低い薬や高価な薬、また、緩和ケアに使う医療用麻薬(管理者資格 が求められます)にも対応。どの店舗でお問い合せをいただいても、近隣店舗や医薬品卸業者と連携し、すみやかにお届けできる体制を整えていま す。
    ちなみに医療用麻薬をはじめとする点滴薬は、無 菌調剤室での調整が欠かせないため、グッドプランニングは神戸の調剤薬局で初めて無菌調剤室を導入。早くから在宅医療の充実にも貢献してきました。 必要なお薬を最短時間でお手元に。全医薬品全店 対応のポリシーをこれからも貫きます。

なるほど!知っトクコラム

かかりつけ薬剤師が増えている社会背景

2010年、日本は超高齢社会に突入しました。これは、総人口の実に21%以上が65歳以上になったことを示しています。この割合がさらに大きくなり、2025年には約30%に届くと言われていることを知らない方は少ないことでしょう。
こうした高齢者の増加に比例して、増えているのが在宅医療を求める声です。 自宅や高齢者施設など住み慣れたところで治療を受けたいという希望から、医師や看護師が患者を訪問し、診療や治療、処置を行う流れができあがってきました。
これと共に医療のカタチも、根治治療から「患者を癒やし、その心身を支える」ことへと変わりつつあります。
新しい「支える医療」を、細やかに、しかも広く提供していくには、総合病院や診療所にいるそれぞれの医師や看護師、ケアマネジャーといった医療関連職種の連携が重要です。 かかりつけ薬剤師と薬局もこのチームの一員として、調剤はもちろん、処方された薬に飲み合わせのよくないものはないか、同じ薬が二重に出されていないかといったことに目を配り、地域医療を支える使命を果たしていきます。

無菌調剤室とは

クリーンルームとも呼ばれる無菌調剤室は薬局内にある他と仕切られた部屋のことで、無菌製材処理を行う専用空間でもあります。
ここで行うのは、注射液や輸液の製材です。在宅中心静脈栄養法や在宅自己疼痛緩和療法、在宅輸液療法、疼痛緩和に使う薬液には万一にもホコリやチリ、雑菌といった異物混入があってはなりません。そのため、この無菌調剤室には厳しい基準が設けられています。IS014644-1が規定する空気清浄度クラス7以上などがこれに当たります。
このように徹底した無菌環境が、地域の在宅医療を支えていると言っても過言ではありません。

To top